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五輪代表帰国 遠藤「世界と差」ロシアW杯でリベンジ

[ 2016年8月14日 05:30 ]

リオでの戦いを終え別れの握手をする遠藤(左)と浅野

 1次リーグで敗退したサッカーのリオ五輪代表が13日、羽田、成田の両空港に分かれて帰国した。68年メキシコ大会以来となる48年ぶりのメダルを目指したが、結果は1勝1分け1敗。航空券発券トラブルなどで試合開始7時間前に現地入りしたナイジェリアに初戦で4―5で敗れたことが最後まで響いた。

 第2戦のコロンビア戦で得点したMF中島は「(帰国が)ちょっと早過ぎる。最後まであの場所でやりたかった。上のステップで、また皆でやれれば」とA代表入りを目標に掲げた。9月には6大会連続のW杯出場を懸けたアジア最終予選がスタートする。

 MF遠藤主将は「個人としても代表としても、まだまだ世界との差はある。経験を生かさないといけない。目指すのはA代表しかない」と18年W杯ロシア大会でのリベンジを誓った。

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2016年8月14日のニュース