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41歳石原、準決勝進めず「もうちょっとできるかと思ったが」

[ 2016年8月14日 05:30 ]

リオデジャネイロ五輪 射撃女子クレー・スキート

(8月12日)
 予選で初出場の石原奈央子(41=古峯神社)は62点の18位に終わり、上位6人による準決勝へ進めなかった。「凄く緊張した。もうちょっとできるかと思ったが…」。

 父・敬士さん(73)は1968年メキシコ、80年モスクワの両五輪で射撃の代表に選ばれながら、協会の不祥事とボイコットでいずれも不参加。栃木県鹿沼市にある実家の神社で神職に就く石原は、宮司の父に厳しい助言を受けてきた。それだけに「こてんぱんに言われる。頑張らないといけないと再認識した」と苦笑いし、4年後へ意欲をかき立てた。

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2016年8月14日のニュース