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日本男子 400メドレーリレーは5位 4大会連続メダル逃す

[ 2016年8月14日 11:13 ]

日本チームは400mリレーで5位入賞(左から)小関、入江、藤井、中村克

リオデジャネイロ五輪・競泳

(8月13日)
 男子400メートルメドレー決勝で、入江陵介(26=イトマン東進)、小関也朱篤(24=ミキハウス)、藤井拓郎(31=コナミ)、中村克(22=イトマン東進)で臨んだ日本は3分31秒97で5位に終わった。04年のアテネ大会から続いていた同種目のメダル獲得は、3大会で途切れた。

 日本は6番手でフィニッシュしたが、4位だった中国が引き継ぎ違反となり失格。順位を1つ上げての5位となった。米国が3分27秒95の五輪新記録で9大会連続優勝を果たした。

 第1泳者(バタフライ)の入江が5位でターン。第2泳者(平泳ぎ)の小関が一時3位まで順位を上げたが、第3泳者(バタフライ)の藤井、アンカー(自由形)で、他国の追い上げをかわせなかった。
 
 予選を英国、米国に次ぎ3位で通過し、「まだタイムは上がる」(小関)、「まだみんな余力がある」(入江)とと手応えを感じて臨んだ決勝のレースだった。また、4人とも今大会で一個もメダルを獲っていなかっただけに入江は「みんな手ぶらで帰りたくない」と気合をみなぎらせていた。

 リオ五輪の競泳はすべての決勝種目が終了。日本は、萩野公介(2=東洋大)、金藤理絵(27=Jaked)の金メダルなど計7個のメダルを獲得した。

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