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竹内は精彩欠く「台の癖に対応できなかった」急仕上げも実らず

[ 2014年2月10日 09:03 ]

男子ノーマルヒルで24位に終わった竹内択

ソチ五輪男子ノーマルヒル決勝

(2月9日)
 今季のW杯で2位になった実績があるジャンプ男子の竹内は精彩を欠いた。24位に沈み「このジャンプ台の癖に対応できなかった」と首をかしげた。

 1月に肺炎で入院し、強い薬の副作用で顔に吹き出物が残る。急ピッチで仕上げ、公式練習では大飛躍も見せた。しかし斜度がなだらかに変化するジャンプ台を攻略した手応えをつかめなかったことが、本番に響いた。

 ラージヒルで巻き返せるか。「直すところは分かっている。練習で手応えを感じられればもっと良くなる」と自分に言い聞かせるように話した。(共同)

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2014年2月10日のニュース