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金山 緊張でスピード乗れず「悔しい」前半32位

[ 2014年2月10日 05:30 ]

滑走する金山

リュージュ男子1人乗り

(2月8日 サンキ・センター)
 男子1人乗りは8日に前半の2回戦を終えて、日本勢ただ一人出場の金山英勢(札幌学院大)は32位だった。2連覇を狙うフェリックス・ロッホ(ドイツ)がトップに立った。

 金山は初めての五輪に「普段の試合とは全く違った。体の硬さが抜けなかった。悔しい」と唇をかんだ。スタートから緊張感に襲われスピードに乗れなかった。気温が下がり氷が締まってタイムを伸ばすチャンスだった2回戦は終盤のカーブで大きくふらつき、1回戦より0秒037遅れた。それでも、競技の魅力をもっと知ってもらいたいという金山は「あと2本ばっちり決めて胸を張って日本に帰りたい」と巻き返しを期した。

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2014年2月10日のニュース