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真央がアルメニアに出発 個人戦へ調整「体なまっている」

[ 2014年2月10日 12:02 ]

合宿地のアルメニアに向け、ソチ空港を出発する浅田真央

 ソチ冬季五輪のフィギュアスケート団体に出場した女子の浅田真央(中京大)が10日、アルメニアの首都エレバンに用意された日本チームの練習拠点に向け出発した。19日の女子ショートプログラム(SP)へ「体がなまっているので、もう一度通常の状態にしていきたい」と話した。約1週間調整して、ソチに戻る予定。

 今大会最初の演技だった団体の女子SPは、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒して3位だった。「感じたのは気持ちということ。自分の演技に集中したい」と精神面の大事さを再認識した。

 団体で優勝した開催国ロシアは、15歳のユリア・リプニツカヤがSP、フリーとも1位となり、強さが際立った。「最後の五輪で自分の納得する演技をすることを目指したい」と決意を語った。(共同)

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2014年2月10日のニュース