×

ターン点伸びず…愛子「ジャッジの好き嫌いだと思う」

[ 2014年2月10日 05:30 ]

決勝を終えた上村は笑顔

フリースタイルスキー女子モーグル決勝 

(2月8日 ロザフータル公園)
 【上村に聞く】

 ――4位という結果。

 「メダルを獲れていればよかったけど前回よりすがすがしい。後傾したりエアに失敗したり、もう少し頑張れば越えられたんじゃないかという壁が今回はない。五輪の4位で悔しくないのは問題かもしれませんが(笑い)」

 ――最終走者のカーニーが中間斜面でぶれた。ひょっとしたらメダルもいけるかと思えたが。

 「これはもしかしたら表彰台に乗ったかなと思ったけど、4位だったので“はい、分かりました!”って感じです」

 ――大技のコークは出さなかった。

 「きのうの練習でもチャレンジしようかと思ったが、エア点もそんな悪くなかったのでやめた」

 ――今大会はターン点が伸び悩んだ。

 「ジャッジの好き嫌いだと思う。今の主流はスライドであれ何であれ、板がずっと接雪していると高得点。シーズン中から分かってはいたけど、自分のカービングをスライドにはできなかった」

 ――五輪はどんな舞台だったか?

 「本当に楽しいところ。悔しい思いも苦しい思いもするけど、物凄く成長するし、最高の場所。凄くいい思い出で終われる。メダルはないんですけどね。そこは申し訳ないとしか言いようがないけど、頑張ってよかった」

続きを表示

2014年2月10日のニュース