【オートレース】76歳・篠崎実が殉職した鈴木辰己さんとの奇妙な縁を振り返る「俺が30分先に…」

[ 2026年1月25日 21:31 ]

篠崎実
Photo By スポニチ

 オートレーサーの鈴木辰己さんが24日の川口オート2日目2Rで落車し、25日午前2時40分、多発性損傷により、72歳で死去したことを受け、同時代に腕を競った篠崎実(76=川口)が哀悼の意を表した。

 「おとなしくて真面目な選手。いい成績を取っても威張るところはひとつもなかった」と、誰にも愛された故人をしのんだ。

 「整備が上手でいつもエンジンがよかった。きれいなレースをする人で、うまいなあと思って見ていた」

 とはいえ、同じ時代に覇を競った相手だ。こんなライバル話も飛び出した。

 「1500勝をどちらが先に挙げるか競っていてね。同じ日(23年1月4日)に決めたんだけど、オレが30分、先に達成したんだ。で、オレが史上5番目。彼が30分後で6人目。彼は悔しがっていたね。ベテランになってからはお互いに燃えていたよ。負けないぞ、ってね。年寄りには年寄りの戦いがあるのさ」

 そう言って鈴木さんとの戦いを振り返った川口の重鎮。まだまだ元気で25日は優勝戦に乗るほどだ。「もちろん全力で走るけど、まずは安全運転が大事」。言葉には重みがあった。

続きを表示

「2026 天皇賞(春)」特集記事

「京王杯SC」特集記事

ギャンブルの2026年1月25日のニュース