【尼崎ボート PG1 BBCトーナメント】末永和也 新チャンプ&地元SG出場権ゲット 「全ては運」

[ 2026年1月25日 19:13 ]

常住蓮(左)と師匠・上野真之介(右)から祝福される末永和也(撮影・後藤 正志)
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 ボートレース尼崎のプレミアムG1「第7回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」は終日、安定板が装着された25日の最終日12Rで決勝戦が行われ、末永和也(26=佐賀)が“スーパーアミダマシーン”抽選でつかんだ1号艇を生かしてインから逃げ切り1着。7代目チャンプ襲名となり、地元からつで開催されるSGクラシック(来年3月23~28日)の優先出場権を獲得した。2着に茅原悠紀、3着は新田雄史。

 若きダービー王が巻いたチャンピオンベルトは「僕は細過ぎるんで。(プレゼンターで元プロボクサーの)村田(諒太)さんはゴツいなと。これ僕、絶対似合っていないな…」と照れくさいものだったか。“豪運”を味方に王座を奪取した7代目チャンプは「運に身を任せて。全ては運です」と幸運の女神に感謝したが「(地元)からつのクラシックの権利を獲れたのが、凄くうれしくて。この大会は運が大きいと思うんですけど。獲るつもりできたので、1号艇を獲れたのが要因かな」と強運を“引き寄せ”たのはモチベーションの高さだった。

 佐賀支部の後輩、定松勇樹が17日の芦屋G1・73周年記念を制覇したばかり。

 「サダがクラシックの権利を獲れて『おめでとう』って。僕も絶対行きたかったので、頑張ろうと思っていました」

 今節は「スポーツニッポン賞協賛レース」の1回戦を勝利し、準決勝戦は2着。抽選で絶好枠を獲得する強運を発揮した。「今のメンタルの状態で、いい調子で行けると思います」と心の余裕も生まれている。

 昨年10月の津ダービーでSG初優出で初優勝を達成。予選2位で巡ってきた優出1号艇の大チャンスを逃さなかった。GP初出走、賞金ランク5位で、トライアル2ndから登場した。直前のとこなめG1・72周年も制し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、幼少のころから夢見ていた最高峰の舞台で苦戦を強いられた。「緊張と…調整もうまくいかず。完璧に浮足立っていました。でもGP優出とかしていたら、燃え尽きていたかも」と苦境をバネに新年からリセット。

 今年に入って3節連続優勝と好調モードが続く。「ここまで運がいいと、このあとが怖い」が、「フライングを切ったら終わるので、切らないように」と気を引き締める。副賞の高級外国車BMWの行き先は「迷い中です」と笑顔を見せた。

 ◇末永 和也(すえなが・かずや)1999年(平11)2月16日生まれ、佐賀県出身の26歳。佐賀支部の124期生として2019年5月1日からつでデビュー。2022年10月10日の若松3Daysバトルトーナメントで初優勝。通算成績は57優出21V(うちSGは昨年10月26日の津ダービーの1V、G1は23年2月17日の若松九州地区選など4V)。同期に佐藤航、高憧四季、前田翔ら。1メートル73。血液型A。

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