【住之江ボート 16日開幕 SGグランプリ「金冠への道」】磯部誠 "18番目"から狙うは下克上

[ 2025年12月4日 10:00 ]

磯部 誠

 “天下分け目の大戦(おおいくさ)”3年連続の開催となるボートレース住之江の「第40回グランプリ」は16~21日の6日間で覇を競う。大一番を前に、今年もGP戦士18人に意気込みを聞く特別連載「金冠への道」がスタート。まずは磯部誠(35=愛知)を取り上げた。

 晴れのち曇り。今年の磯部を例えるとそういう感じか。年明けは好調な滑り出し。池田浩二を退けたとこなめ新春シリーズ。3月には同じ水面で周年タイトルを奪取してみせた。大きな勲章を得た勢いに乗って、まるがめオールスターでもファイナルに名乗り。上半期までは順調過ぎるほど順調なシーズンを過ごした。

 ただ、好調の流れは急きょスローダウンに転じる。「引いたエンジンに左右された成績になってしまった。いいエンジンを引いた時はいいけど、悪いエンジンの時にしのぐ術がなかった…」

 終わってみればランキングは18位。チャレンジカップは連日“心臓バクバク”の状態だった!?「グランプリに戻ることが目標だったので、それは達成できました」。途中でたれはしたが、なんとか滑り込みセーフ!!とにもかくにも、また大舞台に帰ってくることができた。

 住之江は「特殊なイメージ。でも、悪い印象はない」と語る。クセが強い水面を乗りこなすためには、いいエンジンを手にすることが最優先事項。「いい本体を引かせてもらう。でも、18位だから自分で引くことはできないけど」と高らかに笑った。ここに関しては運を天に任せるしかない。

 2nd組が有利なのは間違いないところ。それでも「誰でも1走目は緊張するので、先にレースをしている利点はある」と、あくまで前向きにとらえる。

 100回の練習より1回の本番。さあ、一番下から下克上を狙え!!

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