【取手競輪 G3水戸黄門賞】郡司浩平 突き抜けて今年5回目のG3V 高松宮記念杯に弾み

[ 2025年6月3日 18:43 ]

水戸黄門賞を制し、賞金ボードを持つ郡司浩平
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 取手競輪の開設75周年記念「水戸黄門賞(G3)」は6月3日、第12Rで決勝戦が行われ、郡司浩平(34=神奈川・99期)が直線、外から突き抜けて優勝。当地記念は70周年以来2度目、5月の平塚記念以来となる今年5度目、通算26度目のG3制覇を果たした。

 レースは吉田拓矢がスタートを決め吉田―杉森輝大―成田和也―内藤宣彦―岩津裕介―松井宏佑―郡司―佐々木真也―和田健太郎で周回。赤板で松井が上昇すると吉田が突っ張る。そのまま吉田が徐々に踏み上げ主導権。打鐘過ぎ2Cから5番手にいた岩津が遅れる。空いた車間を詰める勢いで松井が捲る。最終B過ぎ杉森が合わせて番手捲り。直線、郡司が外を伸びて1着。成田が杉森をかわして2着。

 ダービー王・吉田が駆けて杉森が番手捲り。そんな地元勢の意地を、郡司が雨を切り裂きながら突き抜け打ち砕いた。郡司は「2センターから踏んで、前は遠くてどうかなと思ったけど、思っている以上に体に余裕があった」と雨と汗を拭いながら振り返った。

 早くも今年5度目の記念V。ただ「記念ではまとまった成績を残せているが、G2、G1になると、もう1つ、2つレベルが上がると感じている。そこでどれだけ後半戦を戦えるか」と南関のエースとして上を目指し続ける。

 次走はターゲットとするG1高松宮記念杯(17~22日、岸和田)。「今回の初日を走ってピリッとした。気持ちを切り替えられた」とキリッとした表情。目指す美酒へ、弾みのつく優勝劇となった。

 ◇郡司 浩平(ぐんじ・こうへい)1990年(平2)9月4日生まれ、神奈川県横浜市出身の34歳。市立横浜商高卒。2011年1月15日の川崎でプロデビュー。通算成績は1125戦421勝。1メートル67、80キロ。血液型A。

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