【ケンタッキーダービー】フォーエバーヤング3着 涙の矢作師「悔しい」 坂井「あそこまでいったら…」

[ 2024年5月5日 08:31 ]

米G1・ケンタッキーダービー ( 2024年5月4日    チャーチルダウンズ・ダート2000メートル )

ケンタッキーダービーを制したミステッィクダン、3着のフォーエバーヤング、2着のシエラレオーネ(右から)(AP)
Photo By AP

 150回目を迎えた米G1・ケンタッキーダービーで、日本から参戦したフォーエバーヤング(牡3=矢作)が僅差の3着に入った。

 道中は後方からとなったが、後半に外から進撃開始。直線では豪快に追い込んだが、わずかに及ばなかった。

 レース後、矢作師は涙をうっすら浮かべ「ひと言、悔しいです」と言葉を絞り出せば、騎乗した坂井も「悔しいのひと言。あそこまでいったら勝たないといけなかった。本当に申し訳ない」と振り返った。

 矢作師は「この経験は生かさなければいけないし、間違いなく生きてくる。世界一の馬になれるよう一緒に歩んでいきたい」と前を見据えた。

 ▼ケンタッキーダービー 米クラシック3冠の第1戦で、米国の国民的スポーツイベント。「スポーツの中でも最も偉大な2分間」と表現されることもある。

続きを表示

この記事のフォト

「マーメイドS」特集記事

「今週の丸山元気!」特集記事

2024年5月5日のニュース