【競輪】松浦悠士GP優勝祝賀会 あいさつで声を詰まらせる 復帰はダービーを予定

[ 2024年3月29日 20:53 ]

乾杯する松浦悠士(左から3人目)
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 昨年12月30日の立川競輪「KEIRINグランプリ2023」を制した松浦悠士(33=広島)の優勝祝勝会が29日、広島市内のホテルで選手、関係者ら200人を集めて盛大に行われた。

 日本競輪選手会・安田光義広島支部長の主催者あいさつで始まり、松井一実広島市長らも、お祝いの言葉を述べた。

 最後に壇上で松浦は「たくさんの人に祝ってもらって幸せです。僕は昔から強くなくて、中四国の先輩、後輩に助けられたなと思います。ほんと、(清水)裕友、ありがとう。お祝いいただいて涙もろくて申し訳ない」と声を詰まらせた。

 「こういう会を開けるように頑張って、また応援していただけたらなと思う」と話すと大きな拍手を受けた。

 20日の取手G2ウィナーズカップ準決勝で落車したばかり。左手の薬指と小指には包帯が巻かれていた。

 気になるケガの状況は「左手の薬指と小指の骨折。手術はしない予定です。ダービー(4月30日~5月5日、いわき平)での復帰を目指したい」と今後の予定を話した。

 今年の目標は「G1を優勝してグランプリに出ること」。今後の走りに注目が集まる。

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