【多摩川ボート・ルーキーシリーズ第20戦】定松勇樹　師匠・峰竜太に与えられた任務遂行へ…2、1着発進

低勝率エンジンを立て直し、初日を2、1着にまとめた定松勇樹
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　さすがはダービー覇者・峰竜太の愛弟子。6日の前検では「うーん」と首をかしげていた定松勇樹（22＝佐賀）が、連対率21％の低勝率エンジンをわずか1日で立て直した。

　7日の初日4Rで2着に入ると、1号艇で臨んだ同11Rをイン速攻で圧勝。「整備だけではなく、いろいろと作業をして後半は結構いい仕上がりになったと思う。前検ではヤバいと思ったが、今ならバランスが取れて全体的にいい」。舟足の自己評価もうなぎ上りだ。

　前走の鳴門ルーキーシリーズで今年4回目の優勝。SGクラシック（24年3月15～20日、戸田）の出場権に、あと少しで手が届く位置まで上がってきた。

　「師匠からも“クラシックの権利を獲ってこい”と言われてきたし、ここは絶対に優勝したい」と闘志をむき出しにする佐賀支部のホープ。シリーズ2日目は6Rに3号艇、12Rドリーム2ndに6号艇で出走する。