【岸和田競輪 高松宮記念杯 決勝戦】矢作芳人調教師 仲間に認められた、あの男から勝負

[ 2024年6月16日 09:50 ]

郡司の番手からG1初Vを目指す北井佑季
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 岸和田競輪場で開催中の令和6年能登半島地震復興支援競輪、大阪・関西万博協賛「第75回高松宮記念杯競輪」は最終日を迎え、決勝戦(優勝賞金4790万円)が行われる。競輪にも造詣が深い、JRAの矢作芳人調教師(63)は、あの選手から勝負を懸ける。

 連日好天が続き、雨ばかりだった昔の宮杯がうそのようだ。気候変動の影響を感じるが、その分スピードあふれる好レースが多い。昔に戻った東西対抗戦にも好感が持てる。代わり映えのしないG1が多い中、これぞ宮杯だと感じている。

 8R、今開催で最もブレークしたのは清水を2度撃破した藤井侑吾だろう。これはもう本物だとみている。ここも信頼できる東口を連れて主導権を握る3連単(2)=(5)→(1)(3)(6)(9)本線に(2)→(1)(3)(9)→(1)(3)(5)(8)(9)と買ってみたい。

 11R、一段と力をつけた窓場や嘉永らの強敵はそろったが、ここで逃げたいのは深谷知広だけ。番手を回る(佐藤)慎太郎は今回、展開に恵まれていないが、2次予選で見せたように差し脚は復調してきている。(1)=(7)→(2)(3)(4)(5)はもちろん心情も込みで差し目を太く勝負する。

 12R決勝戦。新山はむろん、侮れないと思う。しかし、ここはラインの厚みから脇本対郡司の様相だ。南関は郡司がついに前を回る。それだけ北井が力をつけ、仲間に認められている証拠である。

 それならばワッキーに主導権を取られたら捲れないのは郡司が一番良く分かっているはず、思い切って風を切るだろう。

 本命は北井だ。車券は(9)→(7)(8)→(4)(5)(6)(7)(8)が勝負目で、(5)(7)→(9)→(1)(4)(5)(7)(8)を押さえとする。いずれにせよ面白い決勝戦となろう。(JRA調教師)

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