【久留米競輪　岡崎打鐘日記】布居に展開味方（10R）

　【10R】123期の注目株・西田優大が連勝で決勝進出。この決勝も中心になるが、ライン戦ともなると近畿勢に食指が動く。連日、積極的に駆けて連勝を飾った日浦が近畿ラインの先頭を走る。番手は布居。3番手の樋口は仕事もできる。日浦の出来がいいだけに西田不発のケースもあり得る。番手の布居は前々回の富山決勝を村上翔馬（123期）の逃げを利して優勝を手にした。「番手で全力を尽くす」。展開を味方にできる布居の台頭で（5）＝（1）―（2）（4）（7）と（5）＝（7）―（1）（2）（4）。