【日本ダービー】ドゥラエレーデの坂井「全体的に能力が高い」「リズム良く運びたい」

[ 2023年5月24日 11:39 ]

<日本ダービー・追い切り>坂路で追い切るドゥラエレーデ (撮影・亀井 直樹) 
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 28日にG1・日本ダービー(東京芝2400メートル)を控え、昨年のホープフルSを制したドゥラエレーデ(牡3=池添)に騎乗する坂井瑠星が24日、共同記者会見に臨んだ。

 ――ダービーへの思い
 「僕自身、2回目のダービーになるけど、お客さんが入ってのダービーが初めてでワクワクしている」

 ――初めてのダービーは
 「当時お客さんもいなかったので、そこまで実感がわかなかった」

 ――ダービーに臨む気持ちの変化は
 「当時は乗るのが楽しみというレースだったけど、今年サウジ、ドバイとダービー乗せていただいて、ケンタッキーダービーも現地で見させていただいて、勝ってみたい、乗りたいから勝ちたいに変わった」

 ――経験が大きかった
 「ダービーは特別、どの国でも特別なので。今、日本で一番勝ちたいレースの1つ」

 ――ドゥラエレーデへの騎乗が決まった時は
 「凄いうれしかったし、G1ホース、チャンスがある馬の依頼をいただけたと思った」

 ――初めて乗った時の印象は
 「何度か同じレースに出ているので、イメージとすりあわせた感じだけど、イメージ通りのダートでも走っているようにパワーもあるし、全体的に能力が高いと感じた」

 ――追い切りの動きは
 「2週前は初めてのコンタクトでどんな馬か感じながら、1週前しっかりやるための準備という追い切りだった。1週前はイメージ通りの凄くいい動きだった」

 ――一番感じた部分は
 「やっぱりパワー。スピードもちろんあるし、全体的な能力高い中でもパワーを特に感じた」

 ――一番心がけたいことは
 「リズム良く運びたい。それでこの馬の力を出したい」

 ――相手関係は
 「まだ戦っていない馬と戦うことになるので正直分からない」

 ――東京の2400は
 「初めての馬も多いと思うので。東京は経験しているし、しっかり折り合いさえつけば問題ない」

 ――意気込みを
 「ここに参加できることをうれしく思う。依頼をいただいたからにはいい結果を出して、関係者やファンのみなさまに喜んでもらえるレースをしたい」

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