【天皇賞・春】ボルドグフーシュ90点 古馬になって成長 実が入ってきた馬体

[ 2023年4月25日 05:27 ]

鈴木康弘氏「達眼」馬体診断

ボルドグフーシュ
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 古馬になっての成長力ならボルドグフーシュが一番でしょう。昨年の有馬記念時に指摘した背中の緩さが目立たなくなってきた。それだけ馬体に実が入っているのです。肩とトモの張りも明らかに有馬記念時を上回っている。余分な物をそぎ落としたステイヤー体形。体重が500キロもあるのにすっきりと見せています。ただし、立ち姿には力みが見られます。ハミを強く受け、前肢と尾に必要以上に力を入れている。力まずに走りきれるかが3200メートル戦の浮沈の鍵です。

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