【中山GJ】ニシノデイジー　体幹と柔軟性を高評価、石神「腰が強い」

　昨年の中山大障害を優勝したニシノデイジー（牡7＝高木）は美浦Wコースで単走。きびきびとした動きで、直線はスムーズに加速した。終始、馬なりで5F68秒8～1F11秒6をマーク。騎乗した石神は「前半は折り合いに専念させ、直線だけ気分良くという内容。70秒くらいかなと思ったら68秒くらいでしたね」と満足そうだった。オジュウチョウサンの主戦を務めた石神とは前走・阪神SJ（3着）からのコンビ。新たな相棒について石神は「立ち上がっても、ひっくり返らないように腰が強い。体幹の強さと柔軟性がありますね」と素質を高く評価していた。