【高松宮記念】メイケイエール95点 初の56キロでも大丈夫 問題はレースでの折り合い

[ 2023年3月21日 05:29 ]

鈴木康弘「達眼」馬体診断

メイケイエール
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 馬は目方をキ甲(首と背中の間のふくらみ)で背負います。メイケイエールの立派なキ甲なら初の56キロも克服できます。

 問題はレースでの折り合い。写真のようにトレセンでは穏やかに立っているし、パドックでもおとなしい。ところが、ゲートが開いた途端に暴れ馬のように豹変(ひょうへん)するのです。通算【7・0・0・7】。折り合えれば優勝、激しく掛かれば4着以下に沈んでいます。最初の100メートルで落ち着いているかが浮沈の鍵になります。

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2023年3月21日のニュース