スミヨンが肘打ちをした仏G3で日本生まれのハーツクライ産駒コンティニュアスが勝利

[ 2022年9月30日 23:35 ]

 30日、仏サンクルー競馬場の1R・トーマスブライアン賞(芝1600メートル)で日本生まれのハーツクライ産駒コンティニュアス(牡2=A・オブライエン)がライアン・ムーア(39)を背に直線、追い比べを制して3/4馬身差で勝利。8月20日のデビュー戦に続く連勝でG3のタイトルをものにした。

 20年3月25日に日本で生まれ、その後、アイルランドへ。18年英2000ギニーの覇者で種牡馬入りしたサクソンウォリアー(牡7、父ディープインパクト)と、いとこの間柄になる。

 また、このレースはクリストフ・スミヨン(41)が3コーナー手前でロッサ・ライアン(22)に肘打ち。その弾みでライアンが落馬、激しく芝に叩きつけられた。この件に関してスミヨンは10月14日から12月12日まで60日間の騎乗停止処分を科されている。

続きを表示

2022年9月30日のニュース