ドウデュース 凱旋門賞へ万全!CWラスト1F11秒2 武豊絶賛「凄い動き」

[ 2022年8月25日 05:10 ]

武豊を背にCWコースにて3頭併せで追い切るドウデュース(右)(撮影・亀井直樹)
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 仏G2ニエル賞(9月11日、パリロンシャン)からG1凱旋門賞(10月2日、同)に挑む今年のダービー馬ドウデュース(牡3=友道)が、実質的な国内最終追い切りを行った。

 武豊を背にCWコースで超ド級の迫力と時計。6F78秒2、ラストは少し促すだけで1F11秒2をマーク。併走馬のヒートオンビート(5歳オープン)を5馬身も切り捨てた。ダービー以来の騎乗だった鞍上からは自然と笑みがこぼれた。「凄い動き。うれしくなるような走り。追う必要がないくらい自分から動いていた」と最大級の賛辞。「(G1勝利数を表す)ゼッケンの星が1個増えて“オッ”と思ったくらい。(春と比べ)何も変わらなくていい」と変化を求めていないことを強調した。

 ドウデュースは26日から検疫入りし、出国は9月2日。ニエル賞をステップに大目標の凱旋門賞に挑む。「バーイード(10戦10勝、世界ランク1位)は(凱旋門賞馬)シーザスターズの産駒だし出てくるんじゃないかな」と、武豊は超難敵の動向に関心を示すが、その口ぶりまでが楽しげだった。

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2022年8月25日のニュース