ドゥラメンテ産駒最終世代は最高3億2000万円!「シャンパンエニワンの2022」をレッドホース落札

[ 2022年7月13日 05:30 ]

セレクトセール2022   2日目 当歳セリ ( 2022年7月12日    北海道苫小牧市・ノーザンホースパーク )

3億2000万円で落札された「シャンパンエニワンの2022」(C)Japan Racing Horse Association
Photo By 提供写真

 昨年8月31日に9歳の若さで急死したドゥラメンテの産駒は当歳世代がラストクロップ。初年度産駒からG1・3勝のタイトルホルダー、次の世代で牝馬2冠スターズオンアースと牡牝問わず名馬を出した名血を求めて、上場された13頭には熱視線が送られた。4頭が1億超え、「シャンパンエニワンの2022」(牡)はこの日の最高額3億2000万円でレッドホースが落札した。

 サンデーレーシングの吉田俊介代表は同馬について「雄大な馬格で父のラストクロップということもあって高評価をいただけた。期待しています」とコメント。急死が惜しまれる父については「最後は爪のケガからせん痛を発症して1日苦しんで亡くなってしまい、かわいそうな思いをさせてしまった。その後、産駒が活躍しているだけに大変残念です。今後、ドゥラメンテの血を残していく馬がたくさん出てきてくれれば」と残された産駒の活躍を願っていた。

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2022年7月13日のニュース