【大井11R・ジャパンダートダービー】ハピの末脚爆発!

[ 2022年7月13日 05:00 ]

ハピ
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 過去10年で8勝を挙げる中央勢を有力視。中でもデビュー3連勝と全く底が見えない(3)ハピで勝負する。余力十分に2馬身差の圧勝を決めた前走は、他馬より1秒以上速い上がり3F36秒5をマーク。数字の面でも優秀だった。軽々負かした2、3着馬が次走相次いで2勝クラスを圧勝。いかに◎が非凡だったかが分かる。さらに展開面も有利に働く公算大。今年は徹底先行型不在で流れが落ち着きそう。これなら追走で体力を消耗する心配はない。自慢の末脚を爆発させてビッグタイトルをつかみ取る。

 ノットゥルノが対抗。いい脚を長く使えるタイプで2000メートルは歓迎。実績トップクラスのペイシャエスも怖い。前走圧勝のブリッツファングも好勝負可能。

 ▼セキフウ(武幸師)前走(ユニコーンS2着)のダメージがなかったし、ちょうどいい間隔で使える。上積みもありそう。前走は芝スタートの内枠でつらかった。勝ち馬と枠が逆なら結果も違ったと思う。

 ▼キャッスルブレイヴ(渋谷師)好状態をキープしている。相手は強くなるが距離は問題ないし、末脚を生かして頑張ってほしい。

 ▼ハピ(大久保師)連勝で来たが、まだ本気で走っていないところがある。底を見せていない楽しみがある。併せ馬でしっかりやってきたし、状態はいい。地方の砂もこなすと思う。

 ▼トーセンエルドラド(橋本師)前走は発走のやり直しが痛かった。この中間は気合も乗ってきていい感じだが今回は相手が強そうだ。

 ▼ブリッツファング(大久保師)間隔は空いたが、しっかり乗り込んでいい状態。気のいい馬でいきなりから力は出せると思う。コースも距離も問題ない。

 ▼ペイシャエス(小西師)ユニコーンSは強い競馬だった。今度は間隔が短くなるのが気になる。最近の大井は速い時計の決着になっているようだが、そういうダートは合うと思う。

 ▼クライオジェニック(藤田師)状態は前走くらいを維持。その前走は抑える競馬でいいレースをしてくれた。今回はどんなレースになるか分からないが、時計は確実に詰められるはず。上位を目指したい。

 ▼アイスジャイアント(高柳瑞師)前走は状態が良く、スタートも出て期待したが、レース後に判明した外傷性鼻出血の影響があったかも。園田よりは大井の方が合っている。

 ▼リコーヴィクター(荒山師)暑さも気にせず前走と同じくらいの状態。相手が強くなるが思い切った競馬をさせてどこまで。

 ▼バウチェイサー(新子雅師)仕上がりはいい。前走後の調整もうまくいったし、いい感じで臨める。

 ▼コマンドライン(国枝師)ここまで順調に来ているし、追い切りを重ねるごとに良くなっている。ダート戦はやってみないと分からないが、適性を見込んで出走することになった。

 ▼ノットゥルノ(音無師)ゲートは大丈夫だと思うが、器用さに欠けるところがある。前走は勝ち馬に8馬身も引き離されたので。展開が向かないことには。

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2022年7月13日のニュース