【宮島・SGオールスター】奈菜　女子4人目のSG優出「最高！メダルが欲しい！」

平高奈菜（撮影・梅根麻紀）
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　クラシックVの遠藤エミに続き、平高奈菜が女子レーサー4人目のSG優出を決めた。準優11Rは6コースからコンマ02のスタートで内艇に重圧をかけると、最内を鋭く突いて大上との2着争いを制した。会見では開口一番「最高です」。続けて「早かった？遅かった？ちょうど良かったかな。これ以上、遅かったら“もう無理なのかも”と思っちゃうだろうし」と応じた。

　ファン投票6位でドリームから出場した今シリーズは序盤から機力はハイレベル。準優後は伸び節イチ宣言も出た。「6コースでもプレッシャーをかけられる足はある。優勝戦はコンマ10くらいでいいです」

　クラシックの優勝戦では水面際で手を振りながら誰よりも遠藤を応援した。今度は自らが最高峰の舞台で戦う。「楽しみでしょうがない。枠が枠だけど、表彰台に乗りたい。メダルが欲しいです！」。ひとまず3着以内に照準を定めた。猛烈伸びを武器に、アッと言わせる準備はできている。