【G2川口記念】上和田拓海 次世代エース飛躍の時

[ 2022年5月25日 05:00 ]

前節優出と浮上の兆しを見せる上和田拓海
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 グレードレース初制覇へ、飛躍の時だ。34期のエース上和田拓海は前節の地元普通開催(8~10日)で今年初優出。準決勝戦は試走3秒29。小雨が降った本走は8枠から力強くさばいてみせた。優勝戦は前を追い切れず5着で「エンジンは凄くいいわけではない。消音マフラーに換わってドドド(不整振動)が軽減することもあるので期待したい」。納得の状態ではないものの、昨年11月の山陽以来の優出で上昇の兆しを見せた。12回目を数える川口記念はサトマヤのG2初優勝をはじめ、いわばスターの登竜門。川口の次世代エースとして期待がかかるが「やるべきことをやって結果につなげたい」。初戦(10R)は地元G1Vで勢いづくキムタケを抑えて好発進を決めるか。

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