【桜花賞1週前追い】ライラック順調!新コンビ組む福永から称賛「追い切った後の雰囲気がいい」

[ 2022年4月1日 05:30 ]

プレシャスブルー(右)と併せて追い切るライラック(撮影・郡司修)
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 桜花賞(4月10日、阪神)に出走するフェアリーSの勝ち馬ライラック(相沢)が1週前追いを行った。新コンビを組む福永が栗東から駆けつけ初コンタクト。Wコースでプレシャスブルー(8歳オープン)を4馬身追走。直線は内に併せ、馬なりのまま軽快に加速。5F68秒1~1F11秒8で半馬身先着した。

 「ある程度、負荷をかけてほしいとの指示。余力があったので、ゴール後も緩めずやった」と福永。「小さい馬だが、バランスの良い質の高い走り。落ち着いているし、息の入りも含め追い切った後の雰囲気がいい」と称賛した。

 見守った相沢師も「少し時計が遅かったけど、全体の動きとしてはいい。ジョッキーも感触をつかんでくれた」と納得の表情。馬運車への乗車を嫌がる面があり、輸送がポイントになるが「練習では問題なく乗っている」と対策も講じている。桜花賞2勝を含む牝馬限定G1・10勝の名手は「力は十分上位。ゲート裏でテンションが上がる面があると聞いているので、うまく集中させてゲートまで導きたい。今日の感じなら楽しみ。来て良かった」と、確かな手応えをつかんで美浦を後にした。

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2022年4月1日のニュース