【根岸S】ヘリオス逆襲へ仕上がり上々だ!寺島師「反応は良かった」

[ 2022年1月27日 05:30 ]

武豊騎手を背にCウッドをダノングエイスター(右)と併せ馬で追い切るヘリオス
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 【東西ドキュメント・栗東=26日】根岸Sは個性派がそろった。重賞初制覇を狙うヘリオスは当地3勝の東京巧者。この舞台だった近2走はハナ主張から鮮やかな逃げ切り勝ち。寺島師は「着実に力をつけている。今回は一気に相手が強くなるが、楽しみの方が大きいです」と期待を膨らませる。

 最終追いは新コンビの武豊を背にCWコースでダノングリスター(6歳3勝クラス)と併せ馬。ゆったりした入りから徐々にペースを上げ、ゴール前で促すと内からひと伸び。6F81秒0~1F11秒4を刻み、僚馬に1馬身先着した。指揮官は「前を見ながら最後を伸ばすイメージ。反応は良かったし、いい追い切りができた」と納得の笑みだ。

 重賞初チャレンジだった昨年の当レースは道中4番手から余力たっぷりで直線に入ったが、前が詰まって8着。「あれも競馬ですが、スムーズなら…と思える内容でした。この舞台は合っているし、自分のリズムで運べれば」。田村は昨年に続いて◎を打とうか、迷っている。

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2022年1月27日のニュース