メロディーレーン 来年海外挑戦も、森田師自信「十分やれると思う」

[ 2021年11月9日 05:30 ]

メロディーレーン
Photo By 提供写真

 リトルプリンセスが海を渡る。JRA最少体重V記録(338キロ)を持つメロディーレーン(牝5=森田)が来年海外遠征を視野に入れていることが8日、分かった。

 サウジアラビアで行われるG3レッドシーターフハンデ(2月26日、キング・アブドゥルアジーズ芝3000メートル)に予備登録を済ませたもの。管理する森田師は「十分やれると思う。こんなに小さな馬が活躍していることを世界の人たちにも知ってもらいたい。夢が広がるのでオーナー、ファンの方々にも喜んでもらえると思う」と期待十分に話す。

 また来秋にはオーストラリアを代表する競馬の祭典メルボルンカップ(G1・芝3200メートル)も視野に入れているという。実現すれば、小さな馬の大きな挑戦が話題になりそうだ。同馬は10月31日の古都Sを354キロで勝ってオープン入り。現在は有馬記念(12月26日、中山)出走に向け調整を続けている。

続きを表示

2021年11月9日のニュース