【エ女王杯】レイパパレ90点 春よりも増したボリューム感、姿勢良し

[ 2021年11月9日 05:30 ]

鈴木康弘「達眼」馬体診断

<エリザベス女王杯>春よりもボリューム感の増したレイパパレ
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 レイパパレは今春よりもボリューム感が増しています。特に肩と腹周りが厚くなりました。姿勢も良くなった。宝塚記念時はトモを落としながら前踏みしていましたが、今回は平常な位置に立っています。ただし、尾にはかなり力が入っています。馬体にパワーがついてきた分だけ力んでいるのです。2200メートルを走るならもう少し力を抜いてほしい。

 首の太い体形からもG1初制覇を飾った大阪杯の距離(2000メートル)の方が戦いやすい。牡馬の一線級としのぎを削ってきた実力は断トツ。プラス200メートルをこなせるかです。

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2021年11月9日のニュース