【京都大賞典】モズベッロ 好相性の阪神での一発

[ 2021年10月6日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=5日】美浦では徒歩移動で取材をしていたが栗東はみんな自転車移動。栗東初日の武本もさっそく自転車を借りて、オサムさんの案内で坂路へ向かった。坂が地味にきつく、すぐに太腿がパンパン。帰りは走行が遅すぎて、先行するオサムさんをすっかり見失った。

 馬が走る坂路は傾斜が凄く、道中も上り下りがあって、見るからに鍛えられそうな感じがした。そんな栗東でハードな調教をこなしているのが、京都大賞典に出走するモズベッロ。森田厩舎の助手は体重もそこそこあって、より鍛えられているのだとか。

 同馬は坂路などでガンガン鍛えられて昨年宝塚記念3着、今年の大阪杯2着の実績を誇る。今回は宝塚記念(8着)からの休み明け。森田師は「夏負けして調整は遅れた。ちょっと急仕上げ気味」と話していたが、前走から2キロ減の56キロで好相性の阪神なら一発は十分!そんなことを思ったり、筋肉痛を感じたりしながら初の栗東取材を終えた武本だった。

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2021年10月6日のニュース