【浦和11R・テレ玉杯オーバルスプリント】アランバローズ古馬撃破だ

[ 2021年9月23日 05:30 ]

東京ダービーV以来の出走となる船橋のアランバローズ
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 満を持して秋初戦を迎える東京ダービー馬(10)アランバローズが古馬撃破だ。圧倒的な速力で2歳時は交流G1まで5戦全勝。今年初戦は出遅れて9着も、羽田盃は負けて強しの2着だった。続くダートチャンピオンディスタンス10Fの大一番で驚異の粘りを発揮。南関3歳王者に君臨した。今回は年長馬と初顔合わせ。歴戦の猛者がそろったG3だけに楽ではないが、スピードと先行力を生かせるコーナー4回の浦和7Fは初遠征でも絶好舞台とみた。別定重量52キロなら中心視できる。

 逆転候補は中央の充実5歳ラプタス。当距離12戦9勝でダートグレード4勝。ここは好位追走からV争いに持ち込む。地力と伸びしろある4歳テイエムサウスダンが久々でも上位へ。

 ▼ラプタス(松永昌師)前走が強い内容だった。その後も変わりなく順調。小回りは得意だし重量も軽くなる。ここも期待したい。

 ▼ベストマッチョ(佐々木仁師)ハナにはこだわらないがいい枠に入った。当日の気配が重要だが、ここを目標にいい仕上がり。

 ▼サクセスエナジー(北出師)前走は不利がなければ…という内容。喉の手術が成功したのが大きい。前走後も問題なくきているし、59キロも背負い慣れている。賞金を加算したい。

 ▼アンティノウス(藤田師)前走は昼間のレースが良かったのか落ち着いていた。状態もいいのでこのメンバーでも頑張ってほしい。

 ▼カツジ(池添兼師)稽古の感じから初ダートはこなしてくれそう。状態は良く、あとは小回りに対応できれば。ダート替わりで何とかきっかけをつかみたい。

 ▼トロヴァオ(荒山師)追い切りの動きは良く、8歳でも使ったレース数が多くないので衰えは感じない。このくらいの距離がいいと思うので上位争いを。

 ▼アランバローズ(林正師)いつも通りの調整で順調に仕上がった。浦和1400メートルは合うと思う。重量も軽いし楽しみの方が大きい。

 ▼テイエムサウスダン(飯田雄師)春までずっと使ってきたので前走後は休養。乗り込んで問題なく力は出せそう。左回りで勝っているし小回りも合う。

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2021年9月23日のニュース