【ヴィクトリアM】ルメール止まらない!連覇&東京G1・5連勝、JRA通算1400勝も

[ 2021年5月17日 05:30 ]

テレ玉杯を制し通算1400勝を達成したルメール(中央)は(左から)団野、M・デムーロ、武藤、三浦、(1人おいて)藤岡佑、横山武、戸崎、武ら騎手仲間から祝福される(撮影・西川 祐介)
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 グランアレグリア騎乗のルメールは先週のNHKマイルC(シュネルマイスター)に続き2週連続のG1制覇。東京G1に限れば昨年の天皇賞・秋から5連勝。この日は9Rをゴルトベルクで制しJRA通算1400勝も達成。6650戦目での達成は、武豊の7419戦を上回る史上最少騎乗回数での到達となった。ルメールは「G1勝利と1400勝を同じ日に達成できて良かった。こんなに早いペースで勝つことができて、うれしく思います。楽しく競馬に臨むことができている」と喜んだ。

 春の東京G1・5連戦で連勝スタート。今週のオークスではアパパネの子アカイトリノムスメ、続くダービーでは牝馬Vを目指すサトノレイナスと有力馬の騎乗が続く。そして安田記念では再びグランアレグリア。上半期の東京G1完全Vも夢ではない。お立ち台から下りる際、ルメールは「また来週」と口笛を吹いた。またここに戻ってくる。ゾーンに入ったこの男なら、不可能な話ではない。

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