笠松元調教師ら12人は競馬関与を禁止 馬券不正購入処分

[ 2021年4月22日 05:30 ]

 岐阜県笠松町の笠松競馬所属の騎手や調教師らが馬券を不正購入していた事件で、県地方競馬組合は21日、馬券購入に関与していた元調教師ら12人を競馬への関与を禁止する処分にした。組合管理者の笠松町の古田聖人町長、構成団体の古田肇岐阜県知事は監督責任があるとして減給とする。

 馬券購入の中心的役割を担っていた元調教師と元騎手計4人に対して競馬への関与を無期限に禁じる処分となった。また、馬券購入に関与したり情報提供して金品をもらったりした騎手や調教師計8人は6カ月~5年の間、競馬への関与を禁じられる処分となった。

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2021年4月22日のニュース