【阪神大賞典】ミスターX ショウリュウイクゾ◎5歳で素質開花

[ 2021年3月21日 05:30 ]

 阪神大賞典(阪神11R)は、ショウリュウイクゾを本命に指名する。格上相手だった前走・日経新春杯で、初コンビを組んだ団野と重賞初制覇を果たしたのは記憶に新しい。

 その前走は、人気のヴェロックス(9着)やアドマイヤビルゴ(10着)と同位置の3番手からレースを運び、直線であっさり抜け出す強い内容だった。デビューからコンスタントに好走はしてはいたが、5歳にして素質が開花。この成長力は、3歳でチューリップ賞、4歳で京都牝馬S、5歳で朝日チャレンジCを制した母ショウリュウムーン譲りで、母より断然晩成タイプ。さらなる飛躍が期待できそうだ。

 今回は初の3000メートル挑戦。直線ではじわじわとしぶとく伸び続ける脚があり、距離延長はプラスに働きそう。叩いた上積みも見込める。(8)から(4)(6)(9)(10)(13)。
 

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2021年3月21日のニュース