須貝厩舎の腕利き今浪厩務員「プレッシャーきつかった」、ソダシ白毛馬初G1制覇から一夜明け

[ 2020年12月15日 05:30 ]

阪神JFを制したソダシ担当の今浪厩務員はレースから一夜明けた14日、レースゼッケンを手に喜びを語った
Photo By スポニチ

 阪神JFで白毛馬初となるG1制覇を飾ったソダシ(牝2=須貝)はレースから一夜明けた14日朝、栗東トレセンの馬房でゆったり休養した。担当の今浪厩務員は「昨日の夜7時ごろに戻ってきた。落ち着いているし、牧草も食べているよ」と安どの表情。約7センチ差の大接戦はゲートから戻るバスの中で見守った。「勝ったか分からんかったが、(調教助手の北村)浩平が“大丈夫”と。最後は差し返してくれたし、凄い根性がある」と奮闘を称えた。

 ゴールドシップも手掛けた腕利きはこれまで数々の重圧と戦ってきたが「プレッシャーはきつかった。また、来年どんなもんかやな。俺の体が持たへんわ」と苦笑い。「まずは放牧で疲れを取って、のんびりしてほしい。ふっくらした体で戻ってきてくれたら」と目を細めた。白毛のアイドルホースが21年の競馬界を引っ張っていく。

続きを表示

2020年12月15日のニュース