【先週の新馬戦】ディオスバリエンテ、順調に成長すれば重賞狙える

[ 2020年12月15日 05:30 ]

 中山芝1800メートルを差し切ったディオスバリエンテは、ドレッドノータスやディアデラマドレの半弟。きょうだいでは10頭目のデビューだが、実に8頭目の新馬勝ちとなった。ドレッドノータスやサンマルティンが去勢されているように、使うごとに気性面の問題が出てくる血統なので、そこを厩舎サイドがどうケアしていくかに注目したい。順調に成長すれば、重賞を狙える能力を秘めている。

 カフェプリンセスは中山ダート1800メートルを圧勝。胴長なので、短距離馬だった母カフェヒミコよりも、ダート中距離で2勝している兄カフェプリンス(父ハーツクライ)に似たタイプだ。昇級しても通用する。阪神芝1800メートルを逃げ切ったアクセルは、大型馬らしい緩さが目立った。まだまだ伸びしろがある。

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2020年12月15日のニュース