【サウジアラビアRC】キングストンボーイ　出色の5F69秒9　藤沢和師絶賛「いい末脚だった」

＜サウジアラビアRC＞ゴーフォザサミット（左）、シルバースピリット（中）と3頭併せで追い切るキングストーンボーイ（撮影・郡司　修）
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　「第6回サウジアラビアロイヤルC」（10日、東京）の追い切り。皐月賞馬エポカドーロの半弟キングストンボーイ（牡＝藤沢和）が出色の走りを見せた。美浦Wコースでオープン古馬ゴーフォザサミットの8馬身後方から差を詰める。直線でインに進路を向けると馬なりのまま半馬身差まで急追してのゴール（5F69秒9）。見届けた藤沢和師は「ここまで順調。新馬戦では直線で外に膨れて（鞍上ルメールに）怒られたら内にモタれるなど若さを見せていたが、いい末脚だった。ルメールも背中がいいと褒めていたよ」と素質を評価する。8日にアルマドラード（11日の東京5R新馬）などと一緒に東京入り。スクーリングを行って本番に備える。