栗田師、同日砂重賞Vへ 21年ぶり珍しい番組設定で狙う!

[ 2020年8月5日 05:30 ]

栗田師
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 21年ぶりの同日ダート2重賞を憧れの寝台列車でダブルVだ。「第25回エルムS」(9日、札幌)に昨年プロキオンS優勝のアルクトス、「第12回レパードS」(9日、新潟)に2連勝中のブランクチェックを送り出すのが栗田徹師(42)。

 JRA調教師の同日重賞2勝は、これまでに14人で17回。海外を含めると19回達成されている。直近は音無師(2回目)で17年2月5日の東京新聞杯(ブラックスピネル)、きさらぎ賞(アメリカズカップ)。最多3回をマークしているのが堀師でJRAで2度、16年12月11日には香港で香港ヴァーズ(サトノクラウン)、香港C(モーリス)を勝った。

 【99年ともに1番人気勝利】今週日曜は新潟でレパードS、札幌でエルムSと1日にダート2重賞が組まれた。JRAでは非常に珍しい番組設定。1日にG1・3競走を行った18年JBC(京都)のケースを除くと、京都で平安S、中山でガーネットS(08年で廃止)が行われた99年1月10日以来21年ぶり。この時は平安Sをオースミジェット、ガーネットSをワシントンカラーが、それぞれ1番人気で制した。

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2020年8月5日のニュース