JRA 競走馬から規制薬物検出で大久保龍志師に過怠金30万円

[ 2020年7月17日 12:29 ]

 JRAは17日、7月12日の阪神4R(3歳未勝利)に出走、6番人気で2着だったトロイカ(牡3=大久保)の検体をレース後に理化学検査した結果、規制薬物である消炎・鎮痛剤「ジクロフェナク」が検出されたと発表。競馬施行規程第147号14号に該当するとして大久保龍志師(54)に過怠金30万円を課したと発表した。

 規制薬物とは治療を目的に使われる薬物で、競馬法に定められた「禁止薬物」のような競走能力への影響はない。ジクロフェナクは消炎・鎮痛効果を目的に一般的に使用されている。

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2020年7月17日のニュース