池添か横山武かそれとも…函館リーディングは混戦模様 吉田隼や団野らにもチャンス

[ 2020年7月17日 05:30 ]

第2回福島騎手リーディング(上)と夏の函館騎手リーディング(16日現在)
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 6週間の夏の函館騎手リーディングは空前の混戦模様になっている。16年以来の首位を狙う池添が10勝を挙げ、2着数の差で横山武を抑えてトップ。6月14日のメイン・UHB杯(ジョーマンデリン)など確実に白星を重ねた。「今夏の函館は例年と違って、若い子たちの元気がいいんで…。気持ち良く札幌に向かいたい」と首位堅持に燃える。

 横山武は年間41勝の好調を函館にもそのまま持ち込んだ。函館2歳Sのルーチェドーロ、函館記念のベストアプローチは注目。17年に函館リーディングになった吉田隼もさすがの貫禄だが、注目は4位の団野、5位の亀田のデビュー2年目の関西騎手だ。落馬負傷で先週を休みながら上位につけている団野は「今週は騎乗数はそんなにないですけど(首位と)1勝差なので頑張りたい」と闘志。亀田は函館2歳Sのフォドラでうれしい重賞初騎乗。「チャンスを生かしたい。同期も凄く活躍しているので頑張りたい」と目を輝かせた。

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2020年7月17日のニュース