【福島新馬戦】アジアノジュンシン 初陣へ万全「調教をやるごとに息遣い良くなった」

[ 2020年7月17日 05:30 ]

 福島土曜6R(ダート1150メートル)の注目は、その名もアジアノジュンシン(牝=奥村武)。新種牡馬の父アジアエクスプレスから連想。女性デュオ・パフィーの96年の大ヒット曲「アジアの純真」から命名された。

 5月下旬から調教を開始し、乗り込み量は十分すぎるほど。開幕初日の同条件を除外され、さらに稽古を積んで万全の態勢だ。15日の最終追いでも併走馬をあっさり5馬身以上ちぎった。「動きはいいです。本数をこなして、調教をやるごとに息遣いも良くなった。ゲートも速い」と奥村武師。先週は父の産駒が2歳未勝利戦を2勝。「先週はアジアエクスプレス産駒が頑張っていたし、その勢いに乗りたいですね」。軽快なリズムで初陣Vを目指す。

続きを表示

2020年7月17日のニュース