【函館新馬戦】カイザーノヴァ異色の勝ちっぷり!新種牡馬モーリス産駒で初勝利

[ 2020年7月12日 05:30 ]

ゴール前の直線で抜け出して一気に差し切って勝った(10)カイザーノヴァ坂井瑠星騎手  (撮影・千葉 茂)
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 函館5R(芝1200メートル)は、新種牡馬モーリスの産駒が待望の初勝利を飾った。後方で脚をタメたカイザーノヴァ(牡=矢作)が進出したのは直線半ばを過ぎてからで、函館の小回りコースでは異色の勝ちっぷり。坂井は「イメージ通り後ろから。道中はフワフワしていたけど、直線で外に出したらいい伸び。距離は延びてもいいです」と振り返った。師匠の矢作師はモーリス産駒の初勝利を「うん、良かった」と喜び、連闘で函館2歳S(18日、函館)に挑むことも明言した。

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2020年7月12日のニュース