ドバイ国際競走中止…アーモンドなど日本馬全20頭現地入りもコロナ禍で“大きな誤算”

[ 2020年3月23日 05:30 ]

ドバイターフ連覇へ向け調整していたアーモンドアイだったが…
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 UAEのドバイ政府は22日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、28日にメイダン競馬場で行われる予定だったドバイ国際諸競走を中止すると発表した。ドバイターフ連覇を狙うアーモンドアイなど7レースに日本馬計20頭が出走を予定しており、G1・4レースでJRAが馬券を発売する予定だった。

 ドバイワールドカップを筆頭にした国際競走はこれまで無観客で開催の予定だったが、コロナウイルスの感染拡大を理由に、ドバイ政府が開催断念を決断。「全ての関係者の健康を守るため、今年のドバイワールドカップ開催を取りやめ、来年改めて第25回ドバイワールドカップを開催すると決定した」との声明を発表した。22日夜に関西国際空港から出国予定だった武豊、矢作師、平田師ら関係者のもとにも中止の連絡が入ったという。離陸2時間ほど前のタイミングで、機上の人となることは回避された。

 一方で、参戦予定の日本馬20頭は既に全馬、現地入り。各馬とも順調に調整を進めていた。またアーモンドアイの主戦であるルメールも既にドバイ入りしている。今後はルメールはもちろん、ドバイ滞在中の日本馬全てが可及的すみやかに帰国の措置を取るとみられるが、22日夜の時点での動向は不透明。各馬とも日本に帰国しても検疫があるため、すぐに国内のレースに出走することも難しい。日本を代表して世界に挑むはずだったスターホースたちにとって、大きな誤算となったことは間違いない。

 ◆ドバイ国際競走 毎年3月下旬にUAEのドバイで行われる、ドバイワールドカップを中心とした国際招待競走の総称。96年に第1回を実施。以降、規模を拡大して開催され、現在1日の総賞金としては世界トップレベルを誇る豪華イベントとして定着した。世界のホースマンたちにとって夢の舞台となっている。

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