【皐月賞】ぶっつけ参戦コントレイル＆サリオス中心　共同通信杯組ダーリントンも軽視できず

　【皐月賞占う】皐月賞戦線はトライアルが全て終了。今週末の毎日杯組を残してはいるが、勢力図はほぼ固まった。今年は2歳G1を制したコントレイル（ホープフルS）とサリオス（朝日杯FS）が年明けにレースを使わず、ぶっつけ参戦。当然、久々でのレース勘は鍵になるが、昨年もホープフルSから直行したサートゥルナーリアが勝利した。G1で圧巻のパフォーマンスを見せた2頭が中心になるのは間違いない。

　この2頭に肩を並べそうなのが弥生賞ディープインパクト記念を制したサトノフラッグ。同レースの4角を悠々と駆け上がってくる姿は、父ディープインパクトをほうふつさせた。また、共同通信杯組は皐月賞での好走が多いだけにダーリントンホールも軽視はできない。