【ジュニアC】サクセッションが3勝目 直線突き抜けた、マーフィー「自信あった」

[ 2020年1月6日 16:02 ]

中山10R・ジュニアCを制したO・マーフィー騎乗のサクセッション(撮影・西川祐介)
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 月曜中山10Rのリステッド競走・ジュニアC(1600メートル、3歳オープン)は、1番人気サクセッション(牡=国枝)が直線抜け出して勝利。オープン初勝利で4戦3勝とした。勝ち時計は1分33秒4(良)。2着ハーモニーマゼラン。3着サクラトゥジュール。

 中団6番手から早めに動くと、4角で外から先行3頭をまとめてかわしにかかる強気の競馬。直線突き抜けて2着に2馬身半差をつけた。デイリー杯2歳S(6着)の借りを返し、マーフィーは「先週追い切りに乗って、前走から馬が進化しているのを実感していた。かなり自信があったので競馬も強気に乗った」と愛馬を絶賛。「馬がどんどん良くなっているから距離に関してははっきり言えないが、皐月賞に向かうなら前哨戦でジャッジできるのでは」と続けた。

 「随分と強気に乗ったね」と国枝師も笑顔。今後は「強かった。(中間の)動きも良かったから。調教やりながら体重も増えて(プラス10キロ)良くなっている。順調にいきたい。2000メートルはちょっと長いかも。マイルに徹してもいいかとも思うが、クラブと話し合って決めたい」とした。

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2020年1月6日のニュース