【阪神JF】ウーマンズハート85点 成長力期待“佐田の山”

[ 2019年12月3日 05:30 ]

鈴木康弘「達眼」馬体診断

<阪神JF>成長途中の割には首や肩にいい筋肉を付けているウーマンズハート
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 ウーマンズハートもデビュー2連勝で重賞を制した“3強”に入りますが、その馬体は「柔」のリアアメリア、「剛」のレシステンシアに比べていささかインパクトが足りない。キ甲が未発達のせいで幼く見えるのです。成長途上の割には首や肩にいい筋肉を付けているし、とてもアカ抜けている。将来性では2頭をしのぐかもしれません。

 トモが頼りなく映るのはこの時期のハーツクライ産駒の特徴。加齢とともに発達してきますが、牝馬なら今のトモでも許容範囲です。体重460キロ弱の体はリアアメリア(前走482キロ)、レシステンシア(前走488キロ)に比べて小さめ。前肢のつなぎは少し硬めに映ります。

 柏鵬時代の関取になぞらえれば、同じ60年代の横綱・佐田の山。柏鵬と違って体格に恵まれず、足腰が硬かったようですが、長い腕を生かした突っ張りに活路を見いだしました。ウーマンズハートは成長力を生かしてほしい。

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