【芦屋ボート G1全日本王座決定戦】中島孝平 盤石の逃げで3年2カ月ぶり9度目のG1制覇

[ 2026年5月20日 18:41 ]

メダル入り優勝盾を手にする中島孝平
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 ボートレース芦屋のG1「全日本王座決定戦 開設74周年記念」(優勝賞金1200万円)は20日、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の中島孝平(46=福井)が逃げ切り、2023年3月30日の三国69周年記念以来となる9度目のG1優勝を飾った。2着は石野貴之、3着は稲田浩二が入った。また、6日間の総売り上げは79億4858万6900円で、目標の75億円を突破して盛況のまま幕を閉じた。

 中島が久しぶりのG1タイトルに笑顔を咲かせた。最終日は朝から強めのホーム向かい風が吹く水面。一般戦で5度の3連単万舟券が飛び出すなど、決してイン有利とは言えない流れ。

 レース前は「特訓から竜ちゃん(峰竜太)が凄かったし、本番では稲ちゃん(稲田)がスタートを踏み込んでくる、と思っていた」と若干の不安は感じていたが、逆に「いい緊張感でいけた」と本番ではインからコンマ09の踏み込み。1マークを「回ってる感じで(差さっている人も)見えなかったし大丈夫だと思った」とバック早々にV確信する盤石のイン戦を披露した。

 節間通して安定航跡を見せてきた。大敗なく着順をまとめ、予選得点率では峰、上條暢嵩との同率トップながら上位着順の差で首位通過を果たした。5日目の準優勝戦でもイン速攻を決めて、頂上決戦のポールポジションを獲得した。相棒48号機にも「この成績だし足は全部がいい」と全幅の信頼を寄せた。このアドバンテージは最後まで大きく、約3年2カ月ぶりのG1Vをたぐり寄せた。

 この優勝で今年の獲得賞金は3764万円とし、11位まで浮上。ただ、今年SG戦線の出場権が確定しているのは鳴門グランドチャンピオン(6月23~28日)のみ。「まだフライング休みも残している。先々のことは見ていないし、まずは一戦一戦しっかり走っていきたい」と気を引き締めた。次走の津G3マスターズリーグ第1戦(5月29日~6月3日)も、しっかり地に足を付けて戦っていく。

 ◇中島 孝平(なかじま・こうへい)1979年(昭54)11月8日生まれ、福井県出身の46歳。福井支部所属の84期生。99年5月12日に三国でデビュー。2001年8月27日の江戸川で初優勝。通算1943勝、283優出64V(うちSGは10年住之江グランプリなど2V、G1は9V)。同期は古結宏、堀之内紀代子、中村有裕、笠原亮ら。1メートル60。血液型AB。

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