【飯塚・日本選手権】松尾　SS王座へ弾みの勝利を

上積みに成功した松尾
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　初日は7着だった松尾啓が2日目6Rを快勝し、準々決勝戦に駒を進めた。道中3番手から前を走る鈴木聡、阿部仁を次々とさばいて1着。初日はタイヤの滑りで前を追えなかったが「キャブ、電気、ヘッドを全部換えて滑りが少なくなった」と上積みに成功した。そんな松尾啓に一足早く吉報が届いた。1日に発表された各場競走成績第1位選手（1月1日から10月31日までの競走成績を審査）で山陽1位に輝き、17年以来2年ぶりのSS王座決定戦トライアル戦出場が決定した。「1年間頑張った結果なので素直にうれしい。でも、（獲得ポイント）0点で出るわけにはいかないのでこっち（日本選手権）でも頑張らないと」。3日目4Rに向け気を引き締めた。