日本競輪選手会千葉支部 台風被害復興支援100万円寄付

[ 2019年11月2日 05:30 ]

熊谷俊人千葉市長(左)に寄付金を渡す中村と篠崎
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 日本競輪選手会千葉支部の中村浩士支部長(41)とガールズケイリンの篠崎新純(34)が1日、千葉市役所を訪れ、熊谷俊人千葉市長に台風15号と19号で被害に遭った方々への復興支援として寄付金100万円を手渡した。

 「何かできることはないかずっと考えていた」と中村支部長。10月5~8日に松戸競輪場で開催された「千葉競輪開設70周年記念」の期間中に千葉支部に所属する選手の声掛けで寄付やグッズ販売の収益など84万5678円。その後、川崎競輪場で行われた南関地区の地区プロでも寄付を募り100万円が集まった。「全国の選手たちが快く協力してくれた。今、一番苦しい思いをしている人たちの元へ届けてほしい」と中村支部長。熊谷市長は「ご協力を感謝したい。千葉には新しく250バンクができる。千葉で競輪をやっていて良かった、と市民の競輪への関心が高まっていけば」と答えた。中村支部長と共に個人で10万円を寄付した篠崎は「武雄(9月15~17日)の開催中。胸が苦しくなるような思いでニュースを見ていた。決勝はいつも以上に気合が入った」。女王・児玉碧衣を破る金星でV。その賞金を寄付した。

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2019年11月2日のニュース